よんどころない買い物。
あるこ次第です。

「なんだ?コレ」
循環式給水器キャット・ファウンテン
ついに購入。

「“猫は流れている水が大好き”だとぅ?…ブツブツ…」
さまざまな猫用品に挑戦し
買って使わずお蔵入りなんてことは数知れず…
なのになんで今更、、、
母がテレビで見て欲しいと申すので、な。
さればなにゆえか?

「どデカどーん…zzzzz」 サマーカットの面影やいずこ…
猫あるこ、猫デカこにおなり遊ばし
ただいま5キロとちょっと。 ※デブじゃないよ
あるこが一日の大半を過ごすオレの部屋は2階にあるのだが ※1階では寝れぬ、ビビリゆえ。
オレが留守にする日なんかは母が水を新鮮なものに取り替えてくれる

「新鮮な泉・・・」
しかし季節の変わり目、
長年の膝痛もあり水持って階段上がるのは辛いそうで。
じゃ、あるこを1階に行かせたら?
うん、行くのはいいのよ
しかし、自力では戻ってこれぬ事情が。。。
仔猫時代に父&兄に階段下で追い立てられ ←登ってる最中に下で「登れ登れ!」と手を叩いたそうな、本人ら曰く応援だったと。
あせって足踏み外し
痛いやら恥ずかしいやら切ないやらの経験が仇となり
以後、登るのは大の苦手に。
なんとか練習したんだが
2・3段登るとジッと階下のオレを見てニャーニャーないて助けを請うもんだから
今じゃ抱っこして2階に連れて行ってる。

「なんで水でんの?」
小さかった頃は
母's割烹着の四次元ポケットにinして2階に上がってたが ←オレら母娘はダンゼン割烹着派。
こんなデカくなった今はポッケにゃ収まらぬ。
ときに抱っこすら重くて膝に堪えるそうな…

「攻撃はしてこないな」
そこで
購入となった次第。
でもなぁ
あるこ汲み立ての生温い水が好みだし
使うんかなぁ

「えぃ」
なんて不安は杞憂、
興味はフンフンありそうだ
なんか知らんが
手を入れて
「キャ!濡れたわ!!ぺぺぺぺぺッ」
と手振って水を飛ばしている

「とぅ」
とりあえず
怖がってはないみたいでイガッタ。
けっこう勇敢だなぁ
と思いきや退散して、

「(様子見、様子見)」
今度は遠巻きに様子見
どうやら
はじめは出が悪いみたいで
なかなか水がドワッとは出てこず
それを追って捕まえきれずって感じ

「ウマ舌平目」
そうこうしてる間に時分どきをむかえた
あるこはゴハン後に水飲む習慣があるから
それに期待
あ、
来た。

「コレ、飲んでいいのー?」
どーぞどーぞ

「ベロ」
お、飲んだ
が
如何せん出がまだ悪く
なかなかウマく飲めニャいようで
2・3度ベロベロしてから、

「ぐびぐびぐび…」
いつもので食後の渇きを潤してた。
それでも
流れる水からは目を離せないのか

「うっわ、めっちゃ出てるし」
いつの間にか出のよくなった給水器を監視しながら
一服することにした模様
オレ的には
併用してくれればいいかな。
ちょっと音が気にならなくもないが
まぁ慣れるだろう
そう思った矢先

「スカー…zzzzz」
満腹で寝やがったよ
音なんて気になんないようだ
まったく
気が小さいんだか大きいんだかようわからん。
というわけで
今回は
よんどころない事情による買い物記でした。
まだもう一個、
リベンジで買ったものは
次回にまわすつもり。