甘やかし。
連日連夜
猫たんぽ入り布団である

「っんだよ、布団はがすなよ

猫あるこ、
我が家に迎えたその日から
人と一緒に寝ています

「どぉこっかなぁ~~?」
生後2ヶ月までお世話になっていたお宅で
すでに人と寝る温もりを知っていたようで。

「む~~~~~ん、朝かいな?」
さんざ
子供らを甘やかして育てたオカンには
言われたないが、

「腹はへったが、出たくにゃい」
「甘やかしてないで、猫ベッドで寝させなさい

とお叱りをうける

「もそっと、寝たい」
この部屋でのイニシアチブについては大いなる課題であるが
いかんせん
どうしたら猫ベッドで寝るのかワカラナイ
ベッド侵入は概ね深夜に行われるのだし(冬は速攻)
無理に出すとキレられる


「どぉこっかなぁ~~?アナザー・デイ」
オカンが買ってきた猫ベッドは
大きさ・快適性において
オレのベッドには敵わず…→


「朝け?」
ただ
温かいところを求めているに過ぎないのだろうけれど
こうしてくっついていると
愛情はどうしたって沸くものだ
ゴロゴロ言われればなおさら

「もしかして、ゴハンけ?」
そんなオカンも
先日
あること床を共にした
オレがお泊りの夜 ※見たい番組を一人でこっそり見るためオレの部屋に来て寝落ちだったらしい。
オレ「どうだった?」
オカン「どうもなにも、朝になったら足の甲にくっついて寝てた」
オレ「どかしてないじゃん」
オカン「布団の中にいるなんて、朝まで気づかなかったモン」
そして
まんざらでもない様子
あるこなりの気遣いか、足の甲ってのが泣ける

「さ、メシだっぺ~~~」
友人は言う
「猫はヒーリング・アニマルなんだよ、ウフ」
が
我思う
アイツらは
ズルい


「今日のメシだけどぉ、、、」
ムリを上手に通すのだから。

「まぁまぁ、ってとこカナ」
みなさん、
夜
どうしてますか…
イニシアちぶ…
